世界には、たくさんの当たり前がある。
「みんな ちがって 当たり前」
体や生活や考え方など、人間のあらゆるちがいを集めてイラストで紹介。
友達や家族、遠い国のみんなのことを思いやる気持ちを育てます。
多様性を学ぶ入門書として、親子で楽しく読める図鑑です。




○企画ディレクター/編者からのメッセージ
人間図鑑では、大きく５つのカテゴリーからさまざまな人間のちがいを紹介しています。

周りのみんなとちがっていることは、悲しいなと感じたり、怖いなと感じることもあります。
けれど、心配しなくても大丈夫です。みんなちがって当たり前なんですから。
友達や家族などの身近な人から、遠い国の知らない誰かのことまで。

みんなとのちがいを知ることで、ひとりひとりが特別な存在であることを知ってほしい。
そして、相手を想いやる気持ちと自分に自信を持って生きていってほしいと願っています。

○この本をつくったきっかけ
この本は絵本のような図鑑シリーズの第三弾としてたくさんのアイデアの中から選ばれて企画がスタートしました。
このシリーズは、みんなが生きる上で欠かせない普遍的なことをテーマにしています。
「寿命」「失敗」と来て…そして次に選ばれたテーマが「人間」。
とても身近だけど、よくわからない“自分”や“みんな”のこと。
難しいテーマでしたが「これはみんな興味あるし形にできたらおもしろいぞ」という気持ちが勝り制作がスタート。結果、たくさんの人に読んでほしい書籍になりました！

○この本を読んでいただきたい方
メインは、小学校中高学年の子どもたちです。みんなのちがいを知ることで、少しでも世界が広がればいいなと思っています。
また、この本は近年ニュースなどで話題にあがる多様性について学べる書籍です。

肌や目の色・性などの基本的な知識は、子どもだけでなく大人の方にも知ってもらいたいです。 そうすることで、子どもたちがこれから生きる時代を少しでも理解してもらえればより明るい未来につながると思っています。

体のちがい



感じ方のちがい



考え方のちがい




カバーのタイトル部分をニス加工し、光沢のあるツルっとした印刷になっています。
全文ふりがな付き！





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