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3.11からの夢

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商品番号 0500101000056
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商品詳細説明

3.11から歩き出した、30人の夢を掲載。
震災後を生きるすべての人へ、生き方を問う1冊。


被災地だけでなく日本中をめぐり、2年間かけて集めた夢の中から、
30人の「夢」と、東北の「現在」が分かる写真を収録しています。
沿岸部の漁師、陸前高田の市長、高校生、大学生、自衛隊員、母親…
様々な立場の「3.11からの夢」が、生き方を見つめ直す勇気をくれます。

本について詳しくご紹介した特設ページができました。
本文紹介や取材記録、みなさまからの声などを掲載しています。
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この本を読んでいただきたい方

・震災後を生きるすべての人へ、「生き方」を考えるきっかけに。
・震災と向き合いきれなかった人へ、もう1度「向き合う」きっかけに。
・この5年間踏ん張り続けてきた人へ、「エール」を込めて。


この本をつくったきっかけ

2011年3月11日。私たちいろは出版は、何もできませんでした。
今までつくってきた本や、届けてきた言葉は、あの時、なんの意味もなさなかったのです。
あまりにも無力でした。3年後かも5年後かも10年後かもしれない。
それでもいつか、私たちなりの方法で、できることをしようと言いました。

そして、3年たった2014年。
被災地の復興はどうなっているんだろう?そこで生きる人たちは前を向いているのだろうか?
そう思い、東北に行ってみたことが、本をつくるきっかけになりました。


どんな人の夢が載っているのか?

女川町出身の女子大生、陸前高田市の市長、阪神淡路大震災で父親を亡くした女性、
福島の米農家、災害派遣で東北に行った自衛隊員、浪江町出身の高校生、
南三陸への移住者、震災当時1歳だった保育園児、気仙沼の漁師、山元町議員、
南相馬で里帰り出産した女性、福岡の大学生、石巻の土木作業員etc…。


編者メッセージ

ちゃんと震災と向き合ったのは、初めてでした。
そんな私にとって、『3.11からの夢』の制作は、
「何も知らないということがどれだけ楽だったのか」を知る毎日でした。
思うように進まない復興、出られる見込みのない仮設暮らし、受け入れられない放射能問題…。
被災地には悲しすぎる現実があり、そこで生きる人の苦しみは、想像を超えていました。

それでも、夢を書いてくださった皆さんが教えてくれました。
「3.11からの夢」を考えることで、震災と自分の人生を見つめ直すことができる。
「3.11からの夢」を見つけることで、これからの人生を、強く優しく生きていける。

東日本大震災から5年。
東北では今も、とても静かに、絶望が続いています。
でも、夢を考えることは、それだけで希望なのかもしれません。


目次
・はじめに
・30人の「3.11からの夢」と東北の「現在」の写真
・編集後記
・東日本大震災について 
 ・津波のこと
 ・原発事故のこと
 ・東日本大震災の全体像
 ・復興のこと
 ・もっと知るための本
・感謝を込めて
サイズ 縦 175mm 横 256mm 厚み 15mm
ページ数 216ページ
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