著者仲本りさの直筆サイン本が数量限定で入荷しました!
医療者と患者…両方の”続ける”ことの苦悩を描いた第2作
現役看護師・仲本りささんのイラストエッセイ
『病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト』。
医療者・一般の方に広く読まれ好評につき、第2巻が登場しました。
1巻では看護師1年目だった主人公も、2巻では4年目に。
後輩ができ仕事も増え、さらに目まぐるしくなった現場での日々。
そんななか生きるモチベーションの低い患者さんの言葉に心を砕かれ、看護師を続ける理由を見失うが…‥。
それから再び前を向くまでの苦悩と成長が、実話を元に描かれています。
●「300ページ以上にわたる、手描きのイラスト」
看護師として働く傍ら、著者自らが描き上げました。繊細なタッチと絶妙な色使いが特徴です。前作よりも48ページ増量。
●「医療者・患者それぞれが抱く、”続けることの苦悩”がテーマ」
「死」がテーマであった1巻とは対照的に、2巻では”続いていくからこその苦しみ”が医療者・患者の両サイドから描かれています。
「看護師、辞めたい……」という著者自身の葛藤、続ける理由を見出すヒントをくれた仲間の言葉、先の見えない闘病生活に苦しむ患者さんとの関わり……それらの実体験をもとに描かれた物語が、同じような苦悩を抱く医療者・患者・すべての人に、前を向くきっかけを与えてくれます。
●「巻末に『綴じ込み付録 ヘンテココロナ絵日記』を収録」
この本の執筆期間中、突如、世界に広まったコロナウイルス。当初は予定がなかった”コロナ絵日記”の収録が緊急決定しました。
著者の身の回りで起こっていたことや自身が考えていたことが、リアルに、素直に、32ページにわたって描かれています。本文とは違う絵のタッチで描かれているのも見どころです。
【著者からのメッセージ】
「本を描く人として描くんじゃなくて、やっぱり看護師として描きたい」……そんな思いで2作目を作らせていただきました。
この本が、今、医療に従事している方々・闘病生活をおくる方々、そして先が見えない不安を抱くすべての人の励みとなりますように。
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前作『病院というヘンテコな場所が教えてくれたコト。』はこちら